『砂塵』~マレーネ・ディートリッヒ

昨日はNHK衛星で思いがけず古い映画を2本観ました。
まず1本が・・『砂塵』です。
■1939年 アメリカ映画
■監督:ジョージ・マーシャル
■出演:マレーネ・ディートリッヒ/ジェームズ・スチュワート/ブライアン・ドンレヴィ 他

<あらすじ>
名保安官を父に持つトム(スチュワート)は悪徳市長の牛耳る町に世直しのために雇われる。
市長はイカサマ師ケントを使って、酒場の歌手で情婦のフレンチー(ディートリッヒ)に片棒を担がせ、街の人々から金や土地の権利を巻き上げているのだ。
トムは銃より法を重視する正義感あふれる保安官。
魅力たっぷりの百戦錬磨の姐御フレンチーとの間に恋心も芽生え、やがて悲惨な別れが・・

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<感想>
いや~~~~!!ディートリッヒ!!好きです!!
西部劇も、可愛いクリクリカールヘアも
「ん??なんか合わないなぁ~~」
とは思いましたが、その艶やかで凛々しいオーラはやっぱり凄い☆
酒場での女同士の大格闘なんて、地でやってんのか~!?
な大迫力で、その後の男同士の格闘シーンなんかよりずっと見ごたえあり☆
ドイツの女性は強いのだーーーーーー!!!
ディートリッヒは歌も二曲ほど披露しています♪
味のある歌声で、男だけでなく女も酔っていまうかも??
彼女は本当は男装で歌う「モロッコ」の方が適役だと思いますが
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それでも登場すると、彼女以外目に入らなくなるほどオーラが凄い☆

ジェームス・スチュワートもまだ若々しく、飄々とした魅力が生かされています。
酒場に来てウイスキー飲まず
「ミルク」
とニッコリ注文したり、
ディートリッヒの派手な化粧顔をじっと見て
「君は素顔の方がずっと綺麗だよ。」
な~~んて殺し文句を言うあたり、どうしてどうして色男なんですわ~~
スチュワートの良さは、決して物語を暗く深刻にさせない「緩さ」なのかもしれません。
ディートリッヒと差しで渡り合うには、若干優男の方が良い。。と思うので
結構、マッチしていました。
本当は彼、かなり性格俳優ですから、知能犯な悪役とか観てみたかったなあ~~

古き良きシネマの時代、ドイツ(ディートリッヒ)、スウェーデン(ガルボ、バーグマン)、イギリス(ビビアン・リー)から最高の女優を引っ張って来たハリウッド。
決して名作でもなくても、当時は華のある「これぞ、スター!」を使って
目を楽しませ、娯楽満喫させていたんですね。(淀川口調)

個人的には日本映画、欧州映画の芸術性が好きですが、
ただ頭を使わず楽しみたいなら古きアメリカ映画が良い。。

こんな風に心境に逆らわず今後も映画を愛していきたいな~053.gif061.gif
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by mokkori_mattari | 2009-06-11 09:31 | 映画・演劇
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