映画三昧☆

昨日は施設に行って、母との時間を楽しんだ後、
またまた家では の~~~~~んびり♪
田舎にいけなかった次女と二人っきり@
買って来たお惣菜、ビール、ご飯で簡単に夕食終了!
最近、次女の映画熱が復活し(就職が決まって気持ちにゆとりができたのか?)
『ベニスに死す』
を一緒に観ました。(何度目だあ?私)
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極力、台詞や説明を排除した、動く絵画。
音楽は格調高いクラシックだし、エキストラは本物の貴族出身者。
ホテルを何ヶ月も借り切って調度品など全部作り直したビスコンティ監督のこだわり!
こんなに丹精に作る映画って、今あるだろうか?
ビスコンティが描く人物の描写は、たいがい理想と本能の間で苦しむ。
これは原作があるにしても、名匠ビスコンティの手に掛かると、
魅惑の総合芸術の極み。を感じさせます。
主演のアッシェンバッハ(ダーク・ボガード)が己の芸術性に疑問を抱き、
娘も亡くし、失意の旅の地、ベニスに着く。。
そこのホテルのラウンジで、奇跡が始まる。

美少年・タジュー053.gif

彼を見つけた瞬間、理性がガラガラと音を立てて崩れ
初恋の少年のように弾む心。
アッシェンバッハはかつてない感動と燃えるような恋心を抱く。
美しすぎる・・・・・
はかない少年特有の美しさだけではない・・・魔性の美。
初めからタジューは主人公の心を見抜くかのように、
時に妖しく弄ぶように微笑み、
時に憂い、
子供のように無邪気に遊んだかと思うと、
スーッと消え入りそうな神秘の面影を残し立ち去る。。

ラスト、老醜にメイクを施したアッシェンバッハは、タジューの神々しい様を眺めながら。。。
嗚呼。。。。。。。

次女も私も改めて、参りました~~
言葉も出ません。
ハッピーエンドでは無いにしても、
こんな最後は、理想的であり、
一番好きな物を見ながら、眠るように逝きたい。。。。。。
と、二人で意見が一致しました☆

誰でもそうでしょうね、多分。

それにしても、奥が深い作品です!
が、映画は感性で観るもの・・・・と改めて思いました。

いいものは いいのだ!!!!

で、今日は名作をまた観てしまいました☆
後日書きますね。
うううう・・・・・・・・現実から離れた映画の世界。たまりません@
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by mokkori_mattari | 2009-08-14 21:47 | 映画・演劇
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