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『任侠ヘルパー』を観て。。。。

最近のドラマの中で、『任侠ヘルパー』と『再生の町』がお気に入りで
特に、『任侠ヘルパー』は私もヘルパーということもあり、興味深く観ていました。
荒唐無稽な漫画チックな設定でしたが、脚本も役者たちも好感が持てて、
特に最終回は思わず涙を流しちまいました;;

年寄りを食い物にする「極道」の連中が、介護施設で研修をするうち、
口は荒っぽいけど、次第に年寄りに対し心を寄せ・・・
気がつけば「年寄りを守る優しい若者」に成長している。

「じいさん!何やってんだよーー!!そんなとこでションベンすんじゃねえよ!」
とか、言いながらも、いとおしく思う気持ち・・・・

施設閉鎖に反撥し、バリケードを作って守ろうとする極道ヘルパーたち。。
警官との大乱闘!!!
結局刑務所に利用者たちが一時保護されてるシーンで

「わたしら、また、たらい回しかねえ・・
でも、今日は盛り上がって良かったなぁ・・・・・・・

とあるお爺さんが言います。楽しそうな笑顔で。。

ズシーーーーーーーン!!と来ました。この一言。

介護施設はどこでも「清潔」「静か」「穏やか」・・つまり
無菌状態の「特殊な世界」です。

本当は、身体が不自由だったり、認知になってたりしても、
「俗世界」から隔離されるなんて、つまらないと思います。
もちろん、暴力は論外ですが、
生真面目すぎる介護施設なんて、私だったら耐えられないもん。

「盛り上がって面白かった。」

そんな俗っぽいことが、実は人間らしい楽しさでもあるし。
あまりに浮世離れして、孤独が大好きな人は、いいんだけど
私みたいな俗っぽい人間には、多少ちょいワルな環境が好き。
綺麗過ぎる。静か過ぎる。清く正しい世界は、似合いまへん@

何より、「人」が好きな人間は、最後までその人らしく、俗っぽく生きたいかも。
「その人らしく・・・・」
を手伝いたいな。。

母も俗っぽい人間だから、なるべく外界の空気を吸わせたい。
だから施設に行くと、必ずコンビにやらスーパーに車椅子で連れて行きます。
本当は大好きなパチンコだってやらせたい。。(無理ですが)
なるべく色んな人々を見せたいんです。
本当のバリアフリーって、そんなものではないでしょうか?
ハンディのある人も、普通の人間として、生きたい。。。
そう思っている利用者は沢山いるでしょう。。。

現状は大変ですが、基本は「その人らしく生きる手伝い」が介護だと思います。
その気持ちだけは忘れないヘルパーでいたいな。


『任侠ヘルパー』
心に一石を投げかける良いドラマでした。
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by mokkori_mattari | 2009-09-24 16:04 | TV
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