最近、東西の二人の色気むんむん女優の映画を観て、思ったこと。。
まずは、田中裕子の
『天城越え』です。
今更ながら観て、彼女のびっしり詰まったひらがなの「おんな」に惚れ直しました。
<ストーリー>
田中扮する娼婦の花は”足抜け”し、素足で天城を越える。
幼さの残る少年との、つかの間の情の触れ合い・・・
その後、通りがかりの野卑な男(阿藤海)から金を得るため、
少年に先に行かせ、林の中で身を売る花。。
思いを寄せる少年はそっと盗み見し、
花と別れた男を言い知れぬ嫉妬から惨殺。
殺人の疑いで捕らえられた花は、真犯人が少年であると本能的に理解し、
決して少年の事を口にせず、病死する。。。
少年の秘めた後悔の念と、悲しい初恋。
こんな胸をえぐられる初恋モノはあまり見たことがありません。
原作は松本清張ですが、彼の描く少年はいつも性に早熟で、陰に篭っています。
そんな危うい少年を、田中裕子は、時に母性愛で、時に女として
ハスッパなようで、優しく、色っぽく、絶妙!
う~~~~~~~ん!!!上手すぎる!!!
若干27歳で、田中裕子という女優は、女の全てを演じきる天才。
しかも、匂いたつほど、イイ女です。。
日本の原風景の中の和服の田中裕子は、
セクシーというより
淫靡で悲しい明るさを人懐こく放つ光~~今最高の日本女優だと思います。
で、もう1本観たのは、
フランスが誇るお色気女優、ブリジッド・バルドーの
『気分を出してもう一度』です。
はあ・・・・なんとゆるいサスペンス??(笑)
<ストーリー>
BB扮するビルジニーは、新婚の夫とプチ喧嘩をして、プチ家出。
その間、つつもたせの美人ダンス教師と浮気した夫。
ダンス教師が殺され、夫に嫌疑がかかり、
それを晴らそうと一生懸命「なんちゃって探偵」になるビルジニー。。
とってもおバカな作品です。
肩の力の抜けたフランス映画にふさわしいBBの、若さピチピチなお色気に頬が緩みます。
とにかく彼女のスーパーBODYに女の私でも釘付け@@@
BBのこの当時のプロポーションは
身長:168cm。 体重:55kg。
B:99 W:49 H:89!!!
な・・・なんというバービー人形なBODY!!
綺麗な裸は、やっぱりピカイチです!
彼女は歳を重ねると、魅力が減ってしまいました。
芸がイマイチ下手なんですね。。。
でもまあ、この作品のBBはダンスも上手いし、やっぱりセクシーな女優ですなあ。
って、まったくオッサンみたいな感想じゃ~~ん@@