『ロバと王女』

こんにちは!
久しぶりに、ファンタジックなフランス映画を。。。

ロバと王女
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■1970年/フランス
■原作:シャルル・ペロー『ロバの皮』より
■監督、脚本: ジャック・ドゥミ
■復元版監修:
 アニエス・ヴァルダほか
■音楽: ミシェル・ルグラン

■出演
カトリーヌ・ドヌーヴ、ジャン・マレー、ジャック・ペラン
デルフィーヌ・セイリグ、ミシュリーヌ・プレール ほか

■あらすじ
青の国”で何よりも大切にされていたのは山ほどの宝石を生むロバ。
このロバのおかげで“青の国”には繁栄がもたらされていた。
ある日、“青の国”のお妃が病のために亡くなってしまう。
お妃が王様に残した遺言は「自分より美しい人と再婚してください」ということ。
王様には家来から様々な女性が紹介されるが、
亡くなったお妃を超える美貌を持つ女性はいない。
しかし、王様はそれにかなう女性をひとりみつける。
それは自らの娘である王女だった。
 父からの求婚に困惑した王女はリラの妖精に相談。
妖精のアドバイスに従い、父親に無理難題を願っていくのだが、
全て叶えられてしまう。
そして、最後に大切なロバの皮が欲しいとお願いするのだが・・・






■感想
この映画は『シェルブールの雨傘』『ロシュフォールの恋人たち』を手がけた
ジャック・ドゥミ&ミシェル・ルグランの、お洒落でキュートなフレンチミュージカルです。
もちろん、主演のドヌーブは一番美しかった時期。。
まるで、ディズニーの『眠りの森の美女』から抜け出したような麗しさです。
顔がクラシカルで、肩の線がまさに姫ドレス向き~
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ロバの皮を被って身分を隠しても、隠し切れない美しさ。。
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相手役の、赤の国の王子は、可愛いアイドル顔のジャック・ぺラン。
タイツにブルマー、王子様帽子が似合うの何のって!!!
王子様の天然な育ちの良さが、彼には備わってます。当時27歳。
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また、妖精役のデリフィーヌ・セイリグは、
小粋でいかにもパリジェンヌっぽい女優です。
ドヌーブとは対照的な、フラッパーな感じが、GOO!!
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で、ビックリなのは、往年の大俳優のジャン・マレー様!!
わが娘と結婚しようとする変態・・
いや、お茶目?でおかしな王様を
威厳あるマジな顔で演じてます(笑)
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『美女と野獣』の若かりし、ジャン・マレー様。
ああ。。クラシックな風貌~~~
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とにかく、楽しくってお洒落で、パステルカラーなドゥミ監督ワールドです。
何から何まで遊び心に溢れています。
ミシェル・ルグランの音楽はアメリカミュージカルと違い、ちょっと旋律が不思議@@
「複雑だな~?」と思っても、見終わったら曲が頭から離れません。
センスが良い二人の作品は、いつ、何度観ても、私を夢の世界に誘います。。

っていうと、いかにも優等生的な感想ですが、
ぶっちゃけ、こんな罪の無いおバカ(?)な映画を
芯から楽しんで演じるフランス映画俳優たちに、
ブラボ~~~!!!
かっこええ~~~!!!!
と拍手を送りたくなる、素敵な作品です053.gif
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by mokkori_mattari | 2010-11-14 13:41 | 映画・演劇
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