「ほっ」と。キャンペーン

今更、『白夜行』~その1~ドラマ版

さすが自称「化石人間・みー」(?)です。

TVドラマ『白夜行』の再放送を何気なく観て、嵌まっていまいました。
遅~~~っ!!!(恥)
ドラマ→映画版を続けて鑑賞しましたが・・
なんていったって、東野圭吾の名作と謳われてる傑作、原作を読まねば話になりまへん。

で、丸一日強で一気に読んでいまいました。

感想は・・・・・・・

ストン・・・・・と放り出された感覚・・・

これは映画版とも共通する「ヨーロッパ映画風」の粋さにも通じる。
そう、説明過剰でなく読み手に想像力を委ねる媚びない仕上がりでした。

ここで自分なりにTVドラマ、映画、原作の比較をしてみたいと思います。

分析力ないので、単なる感想ですが・・






まず、初めにドラマ版。
e0169157_10565882.jpg

質屋の息子・桐原亮司と、母と二人暮しの貧しい西本雪穂の幼い初恋から始まり
亮司の得意な”紙切り”や
雪穂が好んで読んだ『風と共に去りぬ』などが効果的に使われている。
可愛くいじらしい二人。。胸きゅ~~~ん!
そんな時
最悪の場面を目撃してしまった亮司は、雪穂を守るため
そして父親への嫌悪からか衝動的に父を紙きり鋏で刺し殺す。


これって、原作のラスト近くで怒涛の真実(ではないか?)として描写されてるんだけど・・
いきなりネタバレから始まっていたんだ@@@
こりゃ、ないでしょう~~~
ドラマは視聴者の「つかみ」をまず取らないと、その後の視聴率に関わるから仕方ないか??
でも、こんな逆展開を東野圭吾は、よくOKしたな・・・・
この時点で、ドラマ版は全く「推理もの」としての道を捨てて、
ひたすら周りの大人の汚さ(良い人も出ていますが)→
主人公二人への共感。。の道を選んでいるようです。
原作未読だったので、けっこう感情移入して、子役の上手さも相まって引き込まれた私ですが
原作を先に読んでた人は、いったいどう思ったのか、興味あります。

で、ドラマは原作に全くない、主人公二人の再会やコンタクトを殆どメインとも言える軸として展開させます。
とにかく二人の心理描写を、分かりやすく丁寧に描いています。
ここまで描いたら、違う物語みたいですよ。。
主演の山田孝之は上手いけど、
綾瀬はるかも、一生懸命頑張っているんだけど。。。

熱い血が流れすぎ
泣いたり、怒ったり、激しい二人のシーンもけっこうあります。
う~~~ん・・・・・・・
脚本が、コッテリ。
演出も、くどい。

これは韓国ドラマかアメリカ映画???な感情起伏モロ出し手法です。

説明過剰で、武田鉄矢などは「ジェイソン」のように不死身(笑)
金八先生みたいに説教っぽい最後のシーンはさすがにお手上げです。

まあ、それなりに面白かったから「別物」として観れば良いのかもしれませんが
原作の持ち味と違いすぎるのは頂けないなあ~~
ラストも
「はあ???」

これ観た時、まだ原作読んでなかったけど、さすがに
「きっと違うんじゃないの~?」
って口が開いちゃいました。

  映画版につづく
[PR]
by mokkori_mattari | 2011-10-25 11:00 | TV
<< 『白夜行』~その2~映画版 うっちー!!! >>