う~ん・・・・
始まり早々、アン・ハサウェイ紛する貧しい女工の悲惨な末路を観て気持ちが沈んじまった・・・
しかも彼女の歌・・・
ああっ!!!!スーザン・ボイルさん!!!!!!!
って別の意味でビックリ!!!
実に可哀相なハサウェイの余韻がその後も付き纏い、みんな食われてしまった感・・・
ヒュー・ジャックマンは何故か藤原竜也に見えて来るし、ホントに私の頭は困った方向へ・・
なんでこんなに入り込めないんだ????
ラッセル・クロウのジャベールも好演なのになあ・・・・・
フランス革命を経て数十年なのに、貴族に代わったブルジョワが又々貧しい人々を虐め、こんな悲惨な国にし、こんな話が作られたんだね。
これ、原作はもっと長く色々なエピソードがあるけどダイジェスト版として良くまとまっています。
が・・しかし・・ミュージカルはやっぱり心踊るような楽しいものが私は好きです♪
映画館から出る時、思わず口ずさんでしまうような気分になりたいよ~
悲劇でも「ウェストサイドストーリー」みたいにダンスが圧巻で曲もシンプルなら良いけどなあ・・・
という、ちょっと残念な感想でした。