救ってくれたひとつがベイシティーローラーズでした☆
レスリーの歌声はいわゆる「美声」ではないし、
声量もアメリカの歌手のようにはありません。
歌い上げ、主張するタイプでない。。
あくまで音楽に乗って楽しませる声。
親しみやすい声って、凄い!!
優しく話しかけたり、励ましたり、自身がちょっと悩んだり叫んだり、
それがあの声だと、すんなり受け止められる。。
なんか、臭くないんです。。
押し付ける感が、全く無い。。肩が抜けちゃう(笑)。
自然体・・・・・これが凹んだ私の気持ちにピッタリ嵌まったんでしょう。
BCRの曲は、歳を重ねると過ぎた青春の日々に自分をタイムスリップさせます。
それは自分が様々なものに何も怖がらずチャレンジしたり、
失恋覚悟で人を愛したり、
好奇心と溢れる躍動感にキラキラしていた青春時代・・・
レスリーの声も映像も<アイドル>というより、
<セクシーな欲望を隠せない生身の若者>に思えてしまうんです。
彼らの音楽で自分の若かかった甘酸っぱさを呼び起こし、
快い世界に解放できたんだと思います。
レスのいたBCR活動期間は短いけど、それがまた貴重な青春の輝きだから
一段と、いとおしい。。
温かいものって、五感に心地よいなぁ・・・
音楽は、やっぱり良いなあ~~
つくづく感じた一年でした。
つづく